出典:https://www.youtube.com/watch?v=Hk21mggRTWQ
<要約>
・死刑制度における裁判官の立場
裁判官は、本当は良心と自分の判断によって判決を出すべきであるが、実際は今までの前例や法律を下に判決を出す。
そして、裁判官は、あくまで前例や法律に従ったというだけで、自身に殺意は無いと主張する。
しかし、人を殺すという判断をしている事実に変わりはない。
それでも自分が直接 人を殺している訳ではないから傍観している立場であると思っている。
・死刑制度における刑務官の立場
刑務官は、裁判官に言われた通りに死刑執行をしているというだけで、自身に殺意は無いと裁判官同様に考える。
・死刑に加担している国民
裁判官が死刑判断の下にする法律は政治家が作っている。
そして、政治家を決めているのは国民である。
したがって、死刑制度を変えようとしている政治家に投票を出来ていない20歳以上の国民は死刑に加担しているとも言える。
しかし、人を殺しているという自覚が出来ている人はほとんどいない。
・分ければ罪は無くなる
死刑制度において、人を殺害するという罪を皆で分けることによって、悪いことをしているという自覚を感じないようにしている。
<この配信への反応>
死刑の代わりに、遺族に好きに決めさせるのが1番ええと思うわ
この理屈だと、無意識の悪もあるかもしらんけど、無意識の善もかなりある気がする。
いじめもそうだな
止めたやつ以外共犯
日本だと2人以上の殺人で死刑の可能性が高まり、3人以上殺害するとほぼ確実に死刑判決が出るそうです
工夫して罪悪感を無くして国民全員の協力で死ぬべき人を殺してるんだからよく考えられた制度だと思うがな