出典:https://www.youtube.com/watch?v=9tbleL62iRY
<要約>
【質問】
精神科の領域で今後どのような事業内容に需要があると思うか。
【回答】
・宗教
今後も宗教ビジネスは広がりを見せていくと思われる。
・宗教の信者
宗教の信者は自分達の信じることは事実よりも重いという認識を持っている。
また、神様はいないという事実があるのにも関わらず、神様がいるという前提で世の中を理解しようとする。
そして、ある仮説に対して、実験などをして それを証明しようとするのではなく、偉い人の発言に その真偽を委ねる。
つまり、科学や事実ではなく、自分達が信じたいものを信じる。
そして、信者同士が仲間として集まることによって、お互いの正しさを確認し合う。
・古いタイプの宗教
古いタイプの宗教は胡散臭い。
また、現代の生活に合っていない上にリアルでの生活を助けてくれない、すなわち現世利益が無い。
・現代の宗教
現代における宗教では、SNSの利用によって信者同士がお互いの承認欲求を満たし合うことが出来るので、信者は幸せになることが出来る。
そして、リアルでの生活が充実していないような人達は自分の居場所を求めている為、宗教に加入し その組織内での役割、すなわち自分の居場所を得ることによって、自分の存在価値を見出そうとする。
また、過去の宗教では各々の宗教が戦ったとしても勝負が決まることは無かったが、現代の宗教では選挙において勝負を決めることが出来る。
つまり、現代の宗教は今までの宗教には無かった勝負事や信者の役割などを提供している。
<この配信への反応>
みんな自由が大好きだし大切にしてるけどそれも宗教っぽいよな
救われない人が世の中を自分の良い方に解釈してるという点では、確かに同じだね。ナショナリズムとかも
宗教を馬鹿にする人は多いけど、結局宗教的なものを人は求めてるってことでしょうね。
自己肯定感を満たす場所だから流行るんだよな。
究極、高卒大卒以降正社員でいる事の安心感と全く一緒。
人はわからないことに恐怖し、安心したいから信じるものを探す。